ことば 日本人と結婚したイギリス人男性は、ときおり変な日本語を発します。 私の夫もその1人。 彼の発する日本語とは、 寒い。 眠い。 おなか減った。 知らん。 何でもいい。 どうでもいい。 どっちでもいい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 げげげ、私ってこんなことばかり言っているのでしょうか?(きっとそうだ。) このあいだ、夫よりこの、 何でもいい、どうでもいい。どっちでもいい。はどう違うのか? という質問を受けました。 英語では I DON'T MIND! UP TO YOU . が、これに当たる言葉でしょうか。 そうそう、イギリス人に何かを聞いて、たとえば、 「今日の夕食おいしい?」 I DON'T MIND. とイギリス人が言うときは、 あんまりスキじゃない。という意味です。言葉を濁すときは、否定的な意味が含まれている。 ほんとにおいしかったら、うんおいしいよ。と素直に応えるのが英語の概念。 これとは別に、 「赤ワインと、白ワインがあるけど、今日は白ワインでいい?」 I DON'T MIND. というときは、本当にどっちでもいいということです。ワインは物なので赤でも白でも好きなほうを 選んで誰もかなわないし、傷つけないから。赤が好きなら、赤ワインがいいと、素直に言います。 こういうときに無理して相手に合わせても、相手はそんなことは考慮しないので素直に言いましょう。 そうして欲しいけど、気配り屋で人に頼みごとをするのが苦手な人は、言葉を濁しイエス、ノーを はっきり言わない傾向もあります。これは日本語と同じですね。
英語のルールも知り始めると面白いです。 |